コンタクトレンズを使用してぼやける原因と対策
コンタクトレンズを使用していると装着した際にすぐにぼやけてしまうことがありますが、その原因は何でしょうか。まず、レンズが合っていないが原因としてあります。すなわち左右のレンズの取り違えや自分の目にフィットしないと、ぼやけを引き起こすことがあります。次にレンズの汚れで、この汚れはレンズに花粉や小さなホコリ、化粧品、涙に含まれている成分などの付着です。そして目の乾燥で、装着すると目の表面を覆う涙が分断されますが、そうなるとその涙が不安定になってしまい、乾きを感じやすくなってしまいます。さらにパソコンやスマートフォンの使用によって、乾燥を進ませることがあります。
対策としては、合っていない場合はレンズの度数の確認やレンズのベースカーブに合っているものかどうかを確認することが重要です。レンズの汚れについては、こすり洗うことで汚れを落としやすくなります。洗う際に汚れを付かないために、事前に手洗いを行い洗浄中は傷がつかないよう丁寧に洗う必要があります。そして、乾燥は専用の目薬を積極的に使ったり、まばたきを意識的に行うと水分が補給されて効果的です。そして、長時間や過度の使用も避けるのも、乾燥を防ぐ意味では有用です。